みなさん、こんにちは、まりです。
スマートTVやFire TV StickなどのストリーミングメディアデバイスでYoutubeやNetflix、UNEXTなど4K動画を観る場合、25Mbpsの通信速度で快適に観ることができます。
ワイヤレスで4Kの動画が快適に観れるのは、主に映像コーデックやワイヤレス技術の進化で実現しているからです。
- 映像コーデック技術 送り側の4Kデータを高圧縮にコンパクト化(エンコード)してデータを送り、受け側で解凍する(デコード)イメージです。
- ワイヤレス技術 電波干渉の影響が受けにくい周波数帯の使用、効率良くデータを送る変調方式の進化、アンテナ性能を向上させることで電波干渉に強い安定した通信速度を確保することができます。
今はH.264やH.265が主流ですが、今後、さらに圧縮率の高いAV1のコーデックによりデータ量が小さくなります。
基地局との無線接続では4G、LTEが主流ですが、今後は5Gになります。
建物内ではWi-Fi5が主流ですが、今後、Wi-Fi6になり、今までより電波干渉の影響を受けにくいため、より安定した通信速度が期待できます。
まとめ
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通信距離が短く4Kデータを非圧縮で送る技術もありますが、電波が広範囲に飛ぶWi-Fiなど、周囲の無線環境に影響を及ぼすため、基本的に送り側のデータ圧縮技術や受け側の解凍技術は必要不可欠になります。
以上のことからワイヤレスでも4Kの動画を快適に観ることができます。